バージョンアップ情報

更新プログラムは、「ホームズ君マイページ」からダウンロードいただけます。

Ver.4.4 バージョンアップ内容(2022/11/04)

1. (一財)日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価」更新

以前より取得していた、(一財)日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価」の有効期間満了に伴い評価更新申請をおこない、改めてプログラム評価を更新しました。
今回の評価更新にあわせて、以下の点について変更がありますので、十分ご理解の上本プログラムをご利用いただきますようお願いいたします。

木造住宅耐震診断プログラム評価

プログラム名

住宅性能診断士 ホームズ君「耐震診断Pro」

バージョン

Ver.4.4

評価番号

P評価12-改3-W

有効期間

2022年11月1日~2025年9月29日

対象範囲

一般診断法・精密診断法1

※Ver4.3はプログラム評価の有効期限切れとなりますのでご利用の際はその旨をご理解の上お使いください。

2. その他

  • 一般診断法 :計算書印刷時の改ページ不具合を修正

  • 3D表示 :屋根と外壁の間に隙間が生じる問題を修正

Ver.4.3 バージョンアップ内容(2019/12/17)

1. (一財)日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価」更新

以前より取得していた、(一財)日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価」の有効期間満了に伴い評価更新申請をおこない、改めてプログラム評価を更新しました。
今回の評価更新にあわせて、以下の点について変更がありますので、十分ご理解の上本プログラムをご利用いただきますようお願いいたします。

木造住宅耐震診断プログラム評価

プログラム名

住宅性能診断士 ホームズ君「耐震診断Pro」

バージョン

Ver.4.3

評価番号

P評価12-改2-W

有効期間

2019年12月13日~2022年9月29日

対象範囲

一般診断法・精密診断法1

※Ver4.2はプログラム評価の有効期限切れとなりますのでご利用の際はその旨をご理解の上お使いください。

2. 精密診断法1の短辺割増を変更

経緯

精密診断法1の必要耐力算出方法(建築基準法施行令に準じて求める方法で、かつ住宅の簡易重量表を採用する場合)における短辺割増を考慮する計算について、 ユーザー様から、「基準書(2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法<例題編・資料編>)の例題で示される内容と異なる結果になる」とのお問い合わせがあり、 当該条件に合致する場合の計算条件の変更のお願い及び修正プログラムを準備中である旨を昨年の7月12日に皆様にお知らせしたところです。
その後、本件について日本建築防災協会からの「より安全側となるようプログラムの修正をおこなうことが望ましい」との指導をふまえて、今回プログラムを変更することとなりました。
なお、変更前のプログラム(ホームズ君「耐震診断Pro」Ver.4.2)により計算をおこなったものについても、「2012改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」の基準に適合するものとして扱われることを日本建築防災協会に確認しました。

該当バージョン

ホームズ君「耐震診断Pro」Ver.4.0~Ver.4.2
※(一財)日本建築防災協会の木造住宅耐震診断プログラム評価はVer.4.3が対象です。

参考資料

(一財)日本建築防災協会の「質問・回答集(2019年12月13日付)」P.18 こちら

本変更の該当する条件
  • 精密診断法1

  • 平屋、2階建て、3階建ての建物

  • 必要耐力計算方法を「建築基準法施行令に準じて求める方法」を選択

  • 建物の短辺長さが6.0m未満となる階が存在する

短辺割増の対象範囲の変更

変更前

短辺割増の対象範囲の変更 変更前

2階建ては1階の短辺長さが6.0m未満の場合、3階建ては2階及び1階の短辺の長さが6.0m未満の場合において、外壁、内壁の床面積当たり重量に表4.3の該当する短辺割増係数を乗じた値とする。 なお、平屋においては短辺の長さが6.0m未満の場合においても、短辺割増係数を乗じない。

左にスワイプしてね横スクロールで、構成図が表示されます。
例1: 2階建ての2階の短辺が4.0m以上6.0m未満、1階の短辺が6.0m以上の場合
2階上半分 割増しない 係数1.00
2階下半分 割増しない 係数1.00
1階上半分 割増しない 係数1.00
例2: 2階建ての2階の短辺が4.0m未満、1階の短辺が6.0m以上の場合
2階上半分 割増しない 係数1.00
2階下半分 割増しない 係数1.00
1階上半分 割増しない 係数1.00
例3: 2階建ての2階及び1階の短辺がいずれも4.0m以上6.0m未満の場合
2階上半分 割増しない 係数1.00
2階下半分 割増する 係数1.15
1階上半分 割増する 係数1.15
例4: 2階建ての2階及び1階の短辺がいずれも4.0m未満の場合
2階上半分 割増しない 係数1.00
2階下半分 割増する 係数1.30
1階上半分 割増する 係数1.30
例5:平屋の短辺が4.0m以上6.0m未満の場合
1階上半分 割増しない 係数1.00

変更後

短辺割増の対象範囲の変更 変更後

建物の各階において、短辺が6.0m未満となる階に対して、上半分、下半分(1階においては上半分)のそれぞれの外壁、内壁の面積当たりの重量に表4.3の該当する短辺割増係数を乗じた値とする。

左にスワイプしてね横スクロールで、構成図が表示されます。
例1: 2階建ての2階の短辺が4.0m以上6.0m未満、1階の短辺が6.0m以上の場合
2階上半分 割増する 係数1.15
2階下半分 割増する 係数1.15
1階上半分 割増しない 係数1.00
例2: 2階建ての2階の短辺が4.0m未満、1階の短辺が6.0m以上の場合
2階上半分 割増する 係数1.30
2階下半分 割増する 係数1.30
1階上半分 割増しない 係数1.00
例3: 2階建ての2階及び1階の短辺がいずれも4.0m以上6.0m未満の場合
2階上半分 割増する 係数1.15
2階下半分 割増する 係数1.15
1階上半分 割増する 係数1.15
例4: 2階建ての2階及び1階の短辺がいずれも4.0m未満の場合
2階上半分 割増する 係数1.30
2階下半分 割増する 係数1.30
1階上半分 割増する 係数1.30
例5:平屋の短辺が4.0m以上6.0m未満の場合>
1階上半分 割増する 係数1.15
上部構造評点への影響

標準的な規模の住宅において、上部構造評点の変化は、最大で
 1階:約-(マイナス)7%程度
 2階:約-(マイナス)10%程度
と考えられます。

3. 基礎の部分補強に関する解釈の明確化

(一財)日本建築防災協会より、「質問・回答集(2019年12月13日付)」が公開になりました。
その中に、基礎を一部分だけ補強する際の施工方法に新たに建物内部の基礎の片側のみの補強でも良いと示されました。
ホームズ君「耐震診断Pro」は、Ver4.2より、上記の解釈で計算を行っておりますのでプログラムの変更はありません。

基礎の部分補強に関する解釈の明確化

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