バージョンアップ情報
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以前のバージョンアップの内容はこちらからご覧ください。
Ver.4.31 バージョンアップ内容 (2022/11/16)
1. 隣接空間「住戸」(温度差係数0.0)に対応
2022年11月7日の建築物省エネ法の改正の施行で追加された隣接空間「住戸」の温度差係数に対応いたしました。


2. 断熱等性能等級6、7まで評価することを初期条件に変更
従来のバージョンでも設定を変更する事で断熱等性能等級6、7の評価が行えましたが、2022年10月1日の住宅性能表示制度の改正の施行に伴い、初期条件として断熱等性能等級6,7の評価を行うよう調整しました。
経過措置として従来の断熱等性能等級5を最高等級として評価することもできます。


3. 一次エネルギー消費量のAPIによる計算の調整
国立研究開発法人建築研究所が提供する「エネルギー消費性能計算プログラム」のバージョンアップ(Ver3.2.0 ⇒ Ver3.3.1)に伴い、「エネルギー消費性能計算プログラム」のAPIによる計算が正しく表示されるよう調整しました。
Ver.4.30 バージョンアップ内容 (2022/08/18)
1. 「外皮性能3Dビューア」機能強化
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建物の外皮性能を3Dで様々な角度から見ることができます。
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表示内容は、部位ごとの断熱性能を表す「熱貫流率(U)」と「日射熱取得率(η)<夏期/冬期>」です。
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二画面表示機能で、異なる断熱材グレードの比較や開口部の性能比較が行えます。
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「線分表示」では、各部位の性能差を線の長さでわかりやすく表現します。


2. 「断熱仕様全体設定画面」に「3Dビューア」同時表示機能追加
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「断熱仕様全体設定」画面に「3Dビューア」ボタンを追加します。断熱仕様を変更すると同時に3DビューアでUAやηACが視覚的に確認できます。
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断熱材やガラスの仕様を変更してすぐに3Dに反映されるので、断熱性能の検討に便利です。


3. 外皮計算(UA,ηAC)の計算方法変更(2022年4月改正建築物省エネ法対応)
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2022年4月改正の建築物省エネ法に対応し、以下2点の変更を行いました。
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本変更は、(公財)日本住宅・木材技術センターの電算プログラム認定委員会で承認されました。
・基礎の線熱貫流率に「基礎形状によらない値」追加
・「欄間付きドア」のηC、ηHの計算方法変更




4. 共同住宅、店舗併用住宅対応(界壁・界床の温度差係数設定)
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共同住宅、店舗併用住宅、車庫など、部屋の属性を設定するだけで住宅部分とそれ以外の部屋の熱的境界の界壁、界床が自動認識されます。
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熱的境界の設定に応じて温度差係数と方位係数が自動設定され外皮計算に反映されます。


5. GoogleMap下絵表示機能(パッシブ設計オプション)
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敷地図やGoogleMap等の情報を下絵として読み込むことができます。
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周辺の隣棟や自宅の敷地をなぞって入力できるので、格段に便利になりました。
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個々の敷地の日当りを考慮した設計にご活用ください。
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本機能について詳細は、ホームズ君「すまいのかんたんプレゼン」の同機能の紹介動画をご覧ください。
6. 開口名の編集機能
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窓番号とは別に、任意の番号や記号を設定することができるため、他の設計図書との整合が図れます。
7. 一次エネルギー消費量計算のための設備既定値を最大10パターンまで登録
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よく使う設備の組み合わせ(オール電化仕様、ガスコンロ仕様、A工務店仕様、B工務店仕様など)を、最大10パターンまで登録できるようになりました。

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