導入事例
許容応力度計算の内製化で外注コストと時間を削減。
プレゼンから計算、申請までホームズ君を活用
エコワークス株式会社
インタビューに回答いただいた方:
福岡本社 設計部長 田中章三様(一級建築士)
福岡本社 設計部係長 清原一生様(二級建築士)
熊本支店 工事部(技術部門)宮木寛信様(構造設計一級建築士)
・業種 :工務店
・従業員数:100 名以上
・所在地 :本社:福岡
支店:関東・横浜オフィス・大宮オフィス・
静岡・関西・熊本
・導入開始:2010年~
・導入製品:構造EX
伏図・梁せい算定オプション
許容応力度計算オプション
wallstat連携オプション
省エネ診断エキスパート
パッシブ設計オプション
耐震診断Pro
N値計算オプション
プレゼンボードオプション
限界耐力計算オプション
すまいのかんたんプレゼン
あっと簡単見積
筋かいセンサー
ホームズ君の主な活用シーン
・構造設計
・省エネ設計
・耐震診断・補強設計
・長期優良住宅申請図書の作成
・省エネ適判必要書類の作成
・BELS 申請図書の作成
導入後の主な変化
・許容応力度計算を内製化し、外注費用と時間を削減
・構造EXの「構造3Dビューア機能」により、
NG原因が明確化され、対応スピードが向上
・「敷地・日当りナビ」の活用で、お客様への提案力が向上
導入の決め手は、使いやすさ。ソフトが「先生」になる感覚
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まずは、ホームズ君を知ったきっかけから教えていただけますか?
宮木さん: 最初は耐震診断ソフトを探していたのがきっかけです。 以前は建防協が出していた一般診断のソフトを使っていたのですが、操作が煩雑だったりして、使うのにも時間がかかっていました。また、改修計画を立てる際も、重心や剛心がビジュアルで確認できるものではありませんでした。 そこで、精密診断でしっかりと根拠のある改修計画を立てたいと考え、ホームズ君「耐震診断Pro」を導入したのが始まりです。
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実際に使ってみて、使い勝手はいかがでしょうか。
宮木さん:非常に使いやすいです。 以前Facebookで他の方が書かれていたのですが、ホームズ君は使っているうちにヘルプや誘導機能が「こうだよ」と教えてくれる。ソフト自体が「先生」になって計算の考え方を教えてくれるような感覚があり、非常に助かっています。
許容応力度計算の内製化で、外注コストと時間を削減
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御社では、「耐震診断Pro」の導入をきっかけに、その後、「構造EX」「省エネ診断エキスパート」「すまいのかんたんプレゼン」「あっと簡単見積」と、ホームズ君シリーズ全体を導入いただいています。ホームズ君導入後、どんなメリットがありましたか?
宮木さん:ひとつには、計算・作業時間の短縮や、外注コストの削減といった点が挙げられます。2025年4月以降、確認申請や申請準備期間が長くなる中、ホームズ君「構造EX」を使うことで外注せずに内部で許容応力度計算できるようになったので、外注費用や対応時間を大きく削減できました。また、構造設計業務を内製化したことにより、意匠性や空間バランス、設備の収まりなどの設計意図を構造設計に反映できるようになりました。
田中さん:ホームズ君は各専門分野について「構造EX」「省エネ診断エキスパート」のように、ソフトが分かれて構成されているため、起動、動作がスムーズで取り扱いが分かりやすいのが良いですね。追加でのソフト購入も検討がしやすく、若手のスタッフも操作を短期間で習得できます。これからも社内技術専用ソフトとして活用していきたいと思います。

エコワークス福岡本社にて。ホームズ君「構造EX」を使ってCAD入力を行っている。
エラー原因がすぐ分かる。3Dビューアの“見える化”で対応スピードが向上
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構造EX「構造3Dビューア」などのビジュアル機能の効果はいかがでしょうか。
宮木さん: 検定比や応力の状況が色分けで表示されるので、どこがエラーの原因なのかが明確になり、対応が格段に早くなりました。 以前は分からなかった部分が視覚的に理解できるようになったことで、「大半のものは自社だけで計算できる」という自信にも繋がっています。このように、シリーズ全体として「見える化」が充実しており、分かりやすいという点が、ホームズ君の大きな魅力ではないでしょうか。
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お客様へのプレゼンでもホームズ君による「見える化」を活用されていますか?
清原さん: はい。お客様にビジュアルで伝わるので、訴求がしやすくなりました。具体的には、「省エネ診断エキスパート(パッシブ設計オプション)」の「敷地・日当りナビ」を活用し、お客様との打ち合わせで日当り・日影シミュレーションをお見せしています。「設計がここまで日当りを考えてプランを立てている」という姿勢が伝わることで、お客様からの信頼獲得にもつながり、プランがまとまっていくスピードも速くなりました。
また、「構造EX」で作成した構造計算書を初回で見せて、上下階の柱や耐力壁の直下率などをどう考えてプランを作ったか説明することもあります。「何を選択し、何を大切にしている会社か」を伝えるためのバックグラウンドとして、これらの資料は非常に効果的です。

日影シミュレーション結果の例。
隣棟を考慮した、月ごとの同時刻や指定日の時間帯別の日当りと影の変化がわかる。
耐震診断Proの活用:評点だけでは分からない部分まで明確に
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ホームズ君「耐震診断Pro」について、よく使っている機能や便利だと感じている機能はありますか?
宮木さん: とくに便利だと思うのは「一般診断法」「精密診断法1(上部構造評点算出法)」「建築基準法」あたりです。耐震診断と合わせて「建築基準法チェック」も詳細にチェックでき、現行の建基法をベースにした際に、どの程度の耐震性能があるかも参考にできる点が良いと感じています。耐震性能の評点だけでは分かりにくい部分も明確になり、補強計画時にたいへん参考になっています(例えば、柱の負担面積など)。
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ホームズ君のサポートサービスは、活用していますか?
宮木さん:操作方法が分からないときや基準を満たすための相談などで、私はおもにメールを利用しています。メールだと、時間に縛られずに質問できるので。夜遅くに質問しておいて、翌日か翌々日に返事をもらう、という使い方もできます。「そんなことまで聞くの?」というようなことまで、たくさん質問させてもらっていますが、全体として対応は早く、分かりやすい説明をいただくことが多いです。
さらに内製化・効率化を進めるべく、ホームズ君の進化に期待しています
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今後のホームズ君シリーズへの期待や要望はありますか?
清原さん: 最近はネットワークキーに対応いただいたので、働き方の幅が広がり、ありがたいです。
田中さん: 「すまいのかんたんプレゼン」(66,000円税込)は低価格で非常にコストパフォーマンスが良いと感じていますが、これが将来的に3D CADのようにさらに発展していけば、他のソフトとの使い分けが不要になり、より強力なツールになるのではないかと期待しています。
ホームズ君「構造EX」ではBIM対応(IFCデータ出力)機能を拡充しましたので、2026年4月から始まるBIM図面審査も対応しております。
公共建築物では必須となりますし、住宅においても審査の合理化・効率化が期待されおりますので、ぜひ今後もご活用ください。 本日はありがとうございました。
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