~能登半島地震 被害調査から考える~ 地震に強い家、弱い家
すまいの安心フォーラム会員様 先行受付中 (2024年4月4日(木)まで)
2024年1月1日、石川県能登半島で「能登半島地震」が発生しました。インテグラルでは計5回、現地を訪問し、木造住宅の被害調査を行い、写真撮影や360°カメラを用いた動画撮影をしてきました。
本セミナーでは、インテグラル会長柳澤泰男(一級建築士・茨城県木造住宅耐震診断士)から、木造建物の被害について、能登の木造住宅の特徴や街づくりプロジェクトの背景をふまえた分析・考察をご報告します。繰り返しの地震経験でも被災の少なかった輪島市「馬場崎通り」や、液状化で大破の多かった七尾市「一本杉通り」(いずれも、いしかわ景観大賞受賞)の比較分析や、住宅については、外観上、被害の少なかった「穴水町営来迎寺住宅」と瓦の落下が多かった「珠洲市営正院団地」の比較分析などをご報告します。
また、東京都市大学名誉教授の大橋好光先生より「令和6年能登半島地震」について、山辺構造設計事務所の山辺豊彦先生より「木造住宅の耐震補強」について、今回の地震に関連して木構造の専門家である御二方からご自身の専門分野に即してお話しいただきます。
今回の地震を教訓に、今後、日本の木造住宅の耐震化や街づくりについて私たちは何をすべきか、今一度考える機会となれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
講演内容
●能登半島地震 現地調査報告
調査日 :2024年1月29日~30日、2月2日~3日、2月8日~9日、3月17日~20日、4月3日~5日
調査地域:石川県輪島市、珠洲市、七尾市、穴水町、能登町、富山県氷見市
●今回の地震動について
●被害の様相
●今後の対策について - 耐震改修、および新築建物の耐震性
●木造住宅の地震被害の特徴
●耐震補強のポイント
●古民家の改修事例
受講費
◎セミナー終了後に「ユーザー懇親会」の開催を予定しております。(17:00~1時間程度)
ホームズ君ユーザー様のみご参加いただけます。
懇親会の参加費は1,000円(税込)です。
なお、被災地の復興状況を鑑み、ノンアルコールとさせていただく可能性があります。
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