過去のバージョンアップ情報
2021年8月2日にホームズ君「省エネ診断エキスパート」Ver.4.21をリリースしました。
更新プログラムは、「ホームズ君マイページ」からダウンロードいただけます。
300㎡未満の住宅・建築物での説明義務制度が2021.4.1から開始
『改正建築物省エネ法 改正のポイント』
『ホームズ君が考える説明義務』
Ver4.21バージョンアップ内容
断熱等性能等級計算書の機能強化(基本機能)
暖房期の日射熱取得計算の根拠の出力に対応いたしました。一次エネルギー消費量の計算過程として、外皮性能について、詳細版でなくても概要版図書で完結するようになりました。


基礎の線熱貫流率の計算方法[基礎形状によらない値]に対応(基本機能)
基礎形状や断熱材の有無、施工位置によらず土間床上端と地盤面の高さの差に応じて評価する「基礎形状によらない値」に対応いたしました。
![基礎の線熱貫流率の計算方法[基礎形状によらない値]に対応(基本機能)](https://www.homeskun.com/wp-content/themes/homeskun-com/img/products/homesene/verup/fig02.jpg)
![基礎の線熱貫流率の計算方法[基礎形状によらない値]に対応(基本機能)](https://www.homeskun.com/wp-content/themes/homeskun-com/img/products/homesene/verup/fig02.jpg)
日除け効果係数の計算に標準機能で対応(基本機能)
2021年4月1日から完全施行された改正建築物省エネ法で規定された日除け効果係数の計算について、ホームズ君上で計算を実行できるようになりました。
Webプログラムで計算した結果を転記する手順が不要となりました。


開口部詳細計算機能(パッシブ設計オプション)
性能の高いガラス、および、フレームについて、実情にあった性能での、開口部の計算が行えるようになりました。窓種別、フレーム、中空層、および、ガラス部のU値η値τ値を指定することが可能で、これらの性能値をもとにした、室温・熱負荷シミュレーションを行えるようになりました。また、レースカーテン等の付属物の性能も詳細に設定することも可能です。
※注意事項:ここで求められる性能値は、建築物省エネ法の適合判定には使用することができません。




その他
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外皮モードの機能「おすすめ仕様」において開口仕様を調整(基本機能)
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室温・暖冷房負荷計算における窓開閉設定機能の強化(パッシブ設計オプション)
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室温・暖冷房負荷(1日)の助走計算日数の設定を調整(パッシブ設計オプション)

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