Ver3.52バージョンアップ内容
ホームズ君「構造EX」は、2013年4月10日に「Ver3.52」へバージョンアップいたしました。
平成25年省エネ基準に対応!!
省エネ基準義務化に向けて、13年ぶりに省エネ基準が大きく改正されました。
ホームズ君「構造EX 省エネオプション」は、平成25年省エネ基準に加え、認定低炭素住宅基準にもいち早く対応します。
平成11年省エネ基準※1
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対応
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平成25年省エネ基準※2
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対応
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外皮性能 |
熱損失係数(Q値)
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○
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外皮平均熱貫流率(UA値)
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○
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夏期日射取得係数(μ値)
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○
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冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)
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○
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一次エネルギー 消費量算定 |
算定可能
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○
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(独)建築研究所
一次エネルギー消費量算定プログラムにて算定 |
△
※3 |
1)住宅事業建築主の判断基準
2)ネット・ゼロ・エネルギー基準 |
1)平成25年省エネ基準
2)認定低炭素住宅基準 |
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省エネ等級判定 |
等級4~2(性能表示)
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○
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該当なし
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-
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※1)次世代省エネルギー基準。平成11年3月に国土交通省・経済産業省から公布された「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する基準」
※2)平成25年1月31日に公布された「エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」(平成25年経済産業省・国土交通省告示第1号)
※3)(独)建築研究所から一次エネルギー消費量の算定方法の詳細が公開され次第、ホームズ君「構造EX」でも算定ができるよう対応予定です。
既に省エネオプションをお使いのユーザー様には、新規に購入いただくよりもお得なアップグレード版(有償)をご用意いたしましたのでぜひご検討ください。
外皮性能の評価
- 外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)を算定します。
- 断熱方式をもとに外皮面積や各断熱部位の面積を自動で計算します。
一次エネルギー消費量
- (独)建築研究所のWEBプログラムを用いる際に必要な情報を画面、帳票で確認できます。
- 断熱材や開口の仕様から、単位温度あたりの外皮熱損失量や日射熱取得量などの値を正確に計算します。
新旧基準の使い分けが可能
- 「平成11年省エネ基準」と「平成25年省エネ基準」をボタン一つで切り替えて使用できます。
- 長期優良住宅の認定は、現時点では「平成11年省エネ基準」に基づいた計算をしてください。
※平成25年度中には国土交通省によって基準の変更が検討される予定です。
施主へのプレゼン資料として
その他の変更点
CAD入力
- パラペットの高さ設定を0.1mm単位で行えるように調整しました。
N値計算
- 在来工法の柱頭柱脚金物個別設定を行った場合、金物名だけが変化する仕様から、金物名と金物記号をあわせて変更するように調整しました。
基礎
- 帳票出力において、基礎梁開口部の図の出力を選択式に調整しました。
基礎、許容応力度計算
- 「各層(階)の地震用荷重の計算」で表記される「負担幅」の値と「梁の負担荷重伝達」で表記される「負担幅」の表示上の端数処理を調整しました。
許容応力度計算
- 横架材接合部の検定において、火打ち構面を含む吹き抜けは、水平構面の奥行に含むように調整しました。