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Ver4.16バージョンアップ内容【省エネ診断エキスパート/パッシブ設計オプション】

表面温度の3D表示

室温計算結果の各部の表面温度を3D表示で比較表示し、アニメーションで確認できるようになります。従来は平面図や断面図での確認でしたが3Dとなったことで、よりリアル、かつ直感的に室内の温熱環境がわかりやすくなります。

※比較日:2月20日朝6時~翌朝6時

気象ビューア強化

地図から選ぶ機能

建設地の気候を把握するにあたり、どの気象観測点を参考とすればよいか、どこが地理的に近いのかが、気象観測点名ではわかりにくかったのを、地図から選ぶことで判断しやすいように改善します。

傾斜角・方位角シミュレーション

建設する建物は敷地や接道条件に制約されて、必ずしもパッシブ設計に有利な真南に向くことはできません。このため、方位がどの程度振れるかで、建物の各壁面がうける日射量の変化を簡単にシミュレーションして確認いただけるようになります。さらに傾斜角による日射量の変位も確認することができますので、太陽光発電を載せる屋根面にあたる日射量について、屋根勾配による変化もシミュレーションが簡単に行えます。

昨年データ参照機能

室温・熱負荷計算に用いる拡張アメダス2010年データ(10年間の気象観測データを統計的に処理したもの)に加え、直近の2018年の生の気象データを閲覧可能となります。建設地の気候を確認する際の参考としてください。

気象データ 部分データ出力機能

表示している各種のデータをCSV出力できるようになります。

季節ごと太陽軌道表示

パッシブ設計において重要な、太陽の位置について、季節ごと、時間ごとの変化について、より意識できるよう、表示を改善します。プロットされた太陽の位置をクリックすると正確な太陽位置情報が表示されるようになります。

太陽熱3D窓のワイヤー表示

太陽熱3Dに対して、窓の位置をワイヤー表示します。壁面の日射量をみながら、窓の位置を検討しやすくなります。

履歴ビューア機能

室温・熱負荷計算(年間)の計算結果を名前をつけて保存できるようになります。また、履歴ビューアから、その保存結果を読込むことで、すぐに計算結果、計算条件を確認することができるようになります。様々な条件での分析を行うときに便利な機能です。

敷地高低差

敷地高低差が【ホームズ君かんたんプレゼン】同様に、扱えるようになります。

室温目標に作用温度を設定

床暖房のシミュレーションにおいて、空気温度、体感温度(室温や部位の表面温度等による平均)での運転制御でのシミュレーションが可能となります。

床暖房配管ロス

床暖房の暖房負荷計算において、熱源機から床暖房パネルまでの配管からの熱ロスを考慮するように改善しました。

パッシブ標準プラン同梱

自立循環型住宅委員会 パッシブWG(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻・前真之准教授)で提案している、パッシブ設計を検討するための標準モデル住戸プランをサンプルデータとして同梱します。各平面プランに対して、窓を標準的なサイズとしたケース、小型サイズにしたケース、大型サイズにしたケースの検討が行えるようになります。今後のWGの研究結果で、さらにブラッシュアップされていきます。

  1. 個室を重視したプラン
  2. リビング経由で各室へのアクセスを行うプラン
  3. リビングに吹抜を設けた開放的プラン

付属物の設定

現在の一覧表でコンボボックスでの指定に加え、CAD図面の開口をクリックすることで効率的に設定が可能になります。

温度差係数

省エネ基準の外皮性能UA値の計算で用いられる温度差係数について、設計者の判断で変更して計算することが可能となります。

ηAH表示

一次エネルギー消費量計算は、平均日射取得率(ηA値)について、夏(ηAC値)と冬(ηAH値)の両方を用いて計算します。ηAC値が小さければ冷房エネルギーを減らせ、ηAH値が大きければ暖房エネルギーを減らすことができます。しかしながら、外皮性能の判定ではηAH値は用いないため、一次エネルギー消費量計算に行くまで、このηAH値を確認しないことが多かったので、これを外皮判定時にも確認していただけるようになります。

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