「ホームズ君.com」トップ 製品一覧 住宅性能診断士 ホームズ君「省エネ診断エキスパート」 ≫ Ver4.16バージョンアップ内容【省エネ診断エキスパート/パッシブ設計オプション】
ホームズ君「省エネ診断エキスパート」 ― 長期優良住宅等の申請に必要な「断熱等性能等級」判定ができる!

Ver4.16バージョンアップ内容【省エネ診断エキスパート/パッシブ設計オプション】

表面温度の3D表示

算定条件の異なるプランでの各部表面温度の計算結果を3Dで比較表示し、アニメーションで確認できるようになりました。断熱性能の違いによる温熱環境の違いが直観的にわかるようになり、施主様へのプレゼンテーションでも効果的にお使いいただけます。アニメーションの動画(アニメーションgif)の保存も可能です。表示モードとしては、透過モードと鳥瞰モードがあり、見たいところの温度がすぐに確認できます。部位をクリックするとその部位の温度と断熱仕様等が表示できます。また、各暖房機器のアイコンが実際に運転している時間帯に表示され、同時に建物が取得している日射熱と暖房負荷が表示されます。同じ暖房条件でも断熱性能や敷地条件の違いによる日当りに影響を受ける熱取得量と、それを補うための暖房負荷の大きさの違いが簡単にわかります。これまでは暖房期間の積算の差異しかわかりませんでしたが、その瞬間の差異がわかるようになりました。

※比較日:1月22日

気象ビューア強化

地図から選ぶ機能

建設地の気候を把握するにあたり、どの気象観測点を参考とすればよいか、どこが地理的に近いのかが、気象観測点名ではわかりにくかった点を、地図から選ぶことで判断しやすいように改善しました。

傾斜角・方位角シミュレーション

建設する建物は敷地や接道条件に制約されて、必ずしもパッシブ設計に有利な真南に向くことはできません。このため、方位がどの程度振れるかで、建物の各壁面が受ける日射量の変化が簡単にシミュレーションできるよう改善しました。傾斜角による日射量の変位も確認することができますので、太陽光発電を載せる屋根面にあたる日射量について、屋根勾配による変化もシミュレーションが簡単に行えます。

昨年データ参照機能

室温・熱負荷計算に用いる拡張アメダス2010年データ(10年間の気象観測データを統計的に処理したもの)に加え、直近の2018年の生の気象データを閲覧可能となりました。建設地の気候を確認する際の参考としてください。

気象データ 部分データ出力機能

表示している各種のデータをCSV出力できるようになりました。

季節ごと太陽軌道表示

パッシブ設計において重要な太陽の位置について、季節ごと時間ごとの変化をより意識できるよう表示を改善しました。プロットされた太陽の位置をクリックすると正確な太陽位置情報が表示されるようになりました。

太陽熱3D窓のワイヤー表示

太陽熱3Dに対して、窓の位置をワイヤー表示します。壁面の日射量をみながら、窓の位置を検討しやすくなりました。

履歴ビューア機能

室温・熱負荷計算(年間)の計算結果を名前をつけて保存できるようになりました。また、履歴ビューアから、その保存結果を読込むことで、すぐに計算結果、計算条件を確認していただけます。様々な条件での分析を行うときに便利な機能です。

敷地高低差

敷地高低差が【ホームズ君かんたんプレゼン】同様に、扱えるようになりました。

室温目標に作用温度を設定

床暖房のシミュレーションにおいて、空気温度、体感温度(室温や部位の表面温度等による平均)での運転制御でのシミュレーションが可能となりました。

床暖房配管ロス

床暖房の暖房負荷計算において、熱源機から床暖房パネルまでの配管からの熱ロスを考慮するように改善しました。

パッシブ標準プラン同梱

自立循環型住宅委員会 パッシブWG(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻・前真之准教授)で提案している、パッシブ設計を検討するための標準モデル住戸プランをサンプルデータとして同梱します。各平面プランに対して、窓を標準的なサイズとしたケース、小型サイズにしたケース、大型サイズにしたケースの検討が行えるようになりました。今後のWGの研究結果で、さらにブラッシュアップされていきます。

  1. 個室を重視したプラン
  2. リビング経由で各室へのアクセスを行うプラン
  3. リビングに吹抜を設けた開放的プラン

付属物の設定

現在の一覧表でコンボボックスでの指定に加え、CAD図面の開口をクリックすることで効率的に設定が可能になりました。

温度差係数

省エネ基準の外皮性能UA値の計算で用いられる温度差係数について、設計者の判断で変更して計算することが可能となりました。

ηAH表示

一次エネルギー消費量計算は、平均日射取得率(ηA値)について、夏(ηAC値)と冬(ηAH値)の両方を用いて計算します。ηAC値が小さければ冷房エネルギーを減らせ、ηAH値が大きければ暖房エネルギーを減らすことができます。しかしながら、外皮性能の判定ではηAH値は用いないため、一次エネルギー消費量計算に行くまで、このηAH値を確認しないことが多かったので、これを外皮判定時にも確認していただけるようになりました。

今後のバージョンアップ予定内容

ホームズ君「省エネ診断エキスパート」は、下記の内容で2020年2月にVer.4.17をリリース予定です。

  1. 省エネ基準適否の説明義務への対応
  2. 新気象区分

省エネ基準適否の説明義務への対応

建築物省エネ法の改正(2019年5月17日公布)により、300㎡未満の住宅・建築物については設計に際し、建築士から建築主に対し、省エネ基準への適否等の説明を義務付ける「説明義務制度」(2021年4月施行予定)が始まります。これに伴い、国の示すフォーマットでの説明書が出力できるようになります。
※改正建築部省エネ法(令和元年5月17日公布)については、V4.17(2020年2月上旬)で対応します。

ただし、国のフォーマットでは建築主に説明する資料としては十分な内容とはいえません。そこで、ホームズ君の『絵でみるわが家の断熱診断書』を合わせてご提示いただくことで、基準の適否のみならず、非適合ではどこの性能がどの程度不足なのか、適合の場合には設計物件の性能の良さを、基準ぎりぎりに比べてどれだけ良いか、などをわかりやすく説明することができます。

さらに、室温や光熱費も示すことができます。

■国の示す説明書例(適合の場合)
■ホームズ君「絵でみるわが家の断熱診断書」
画像クリックでそれぞれの大きな画像が開きます

新気象区分

建築物省エネ法の改正で、気象区分の見直しが2019年11月16日に施行されました。

区分の変わらない市町村が70%、寒冷側に変わる市町村が4%。温暖側に変わる市町村が25%という内訳です。つまり、基準値が緩和になる市町村が25%あるということができますし、2021年4月からは旧区分は使用できなくなります。

出展:令和元年度改正建築物省エネ法説明会及び住宅省エネ技術講習会 講習会資料
   (主に戸建て住宅・小規模非住宅の関連事業者向け)
地域区分新旧表 建築物省エネ法の改正概要と戸建住宅等に適用される制度・基準・計算法について
ダウンロード   オンラインショップへ
▲TOP