大きなライフイベントでもあるマイホーム購入。間取りや内装を考えるだけでわくわくしますね。

家を建てる前に、あなたが大切にしたいこと、楽しみたいこと、生活スタイルやテーマは明確でしょうか。

建てたい家のコンセプトやイメージが固まったら、なるべく早く設計担当者に伝えましょう。

描く家のイメージを、担当者は理解してくれますか?理解力、提案力のある設計者かどうかを見極めることもとても大切です。

また、平面図からイメージを読み取ることはなかなか難しいでので、初期設計の段階でわかりやすくプレゼンしてもらいましょう。

家を建てる前に頭に入れておきたい最低限の予備知識を、大きく3つに分けてご紹介しますので、参考になさってください。


地震に強い家とは?安全・安心な家づくりを耐震性

地震に強い家。地震大国日本で家を建てるなら、家の耐震性は欠かせない要素です。過去日本で起きた大きな地震のどれか1つでも経験したことがあればなおさらではないでしょうか。

木造住宅でも十分に耐震性は確保できます。家を建てる際には耐震性も重視しましょう。

建築基準法はこれまで何度も見直されており、求められる新築住宅の耐震性能は大きく向上しています。その性能は「住宅性能表示制度」によって、消費者も購入の際に知ることができるようになりましたので、確認しましょう。

また、家を建てる場合、間取りを決定する段階で、構造計算によってより詳しく家の強さを知ることができます。これは法律で定められていることではありませんので、構造計算をおこなってくれるか、構造計算書を見せてくれるかなども施工者を選ぶポイントになるでしょう。


快適性だけじゃない、経済性にも断熱・省エネ性

住宅の省エネ性に関する法律は、2017年に建築物省エネ法が交付され、具体的な適合義務や規制的措置が施行されています。

有限であるエネルギーをいかに効率よく使いながら生活できるか。耐震性と同じくらい省エネ性の高い住宅が求められています。

蒸し暑い夏、冷房をつければ涼しくなり、冬は暖房によって暖かくなりますが、快適な室温を保つためにはコストがかかります。コストを抑えるために、家の断熱性能を上げることは省エネ性、快適性アップにもつながります。

省エネ性の高い住宅は、生活の快適性だけでなく、住宅ローンにも深く関わってくるので見逃せません。


これから住宅を建築、あるいは土地を購入しようとする、一般の方向けの「日当り」を簡単にシミュレーションできる無料ツール(フリーソフト)もあるので、ぜひ一度お試しください。


さらに健康性、快適性をプラスする!プラスアルファ

上記の耐震性、断熱・省エネ性といった住宅性能以外に、健康性や快適性といった付加価値をつけることも検討しましょう。


結露。これで悩んでいる方は多いと思います。結露は躯体の劣化だけでなく、ダニカビなどの原因となり健康被害にもつながります。

窓の結露については、「断熱」性能の高いガラスを採用し「気密」を確保すれば解決するものではありません。

「暖房」「換気」との相互関係、つまり住まい方においても対策していく必要があります。

窓結露はそのままにしておいていいものではありませんが、私たちの目に見えるので、毎朝拭き取るのは大変ですが、ある意味対処しやすいといえます。

結露は、窓だけではなく壁の内部にも発生する場合があります。壁内結露が起きる原因を理解し、起きにくい家にすることで、建物の快適性、耐久性がアップします。

近年、居住環境が健康に与える影響について、様々な分野で研究されています。

暑さ・寒さの影響、急激な温度変化の影響などを最小限にし、少ない冷暖房エネルギーで室内温度をコントロールできる住宅は、光熱費の節減といった経済的なメリットばかりだけでなく、健康にも良い影響を与える可能性が大きいことがわかってきました。

初期費用と経済性・健康性のメリット、これらを比較することも検討材料になるでしょう。

賢く使う補助事業、優遇措置

「良い家」を建築するにはコストがかかりますが、その分税金の優遇措置や補助金を受けられるなどのメリットもあります。複数受けられる場合もあるので、賢く活用しましょう。

新築ではなく、リフォーム住宅の場合でも活用できる制度があります。また、法律や制度は今後も見直されますので、住宅の取得後も情報収集するようにしましょう。

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