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タイトル よくわかる4分割法<建築基準法>



よくわかる4分割法<建築基準法>
STEP1 各階・各方向の側端から1/4部分に線を引き側端部分((1)~(8))の面積を求める
1階
1階の平面図に4分割線を加えた図
2階
2階の平面図に4分割線を加えた図
STEP2 各側端部分((1)~(8))の必要壁量を求める(各階・各方向ごとに算出)
側端部分の必要壁量(cm)=側端部分の床面積(m2)×地震力に対する床面積当たりの必要壁量(cm/m2)
1階の平面図に4分割線を加えた図

●側端部分(1)の必要壁量
側端部分(1)の必要壁量(cm)=Lb(m)×La/4(m)×地震力に対する床面積当たりの必要壁量(m2)

●側端部分(2)の必要壁量
側端部分(2)の必要壁量(cm)=Lb(m)×La/4(m)×地震力に対する床面積当たりの必要壁量(m2)

●側端部分(3)~(8)の必要壁量についても同様

表)地震力に対する床面積当たりの必要壁量(cm/m2
(1)土蔵造の建築物その他これに類する壁の重量が特に大きい建築物、屋根が瓦葺きの建築物;平屋:15、2階建て(1階:33、2階:21) (2)(1)に掲げる建築物以外の建築物で屋根を金属板、石板、石綿スレート、木板その他これらに類する軽い材料でふいたもの;平屋:11、2階建て(1階:29、2階:15)
※[壁量計算]の地震力に対する床面積当たりの必要壁量と同じ係数を使用。
【特殊な形状の扱い(1)】バルコニーの扱い
建物本体に荷重が伝わるバルコニーの場合、1階の床面積に算入
バルコニーの面積×0.4
【特殊な形状の扱い(2)】オーバーハングの扱い
オーバーハング部分の面積を、1階、2階の床面積に算入
※1、2階とも4分割線を引く際に、オーバーハング部を建物として考慮する。
【特殊な形状の扱い(3)】小屋裏(床下)収納の扱い
小屋裏(床下)収納の内法高さの平均値が1.4m以下水平投影面積当該階の床面積の1/8を超え、1/2未満の場合、以下の式で求めた面積a各階の床面積に加える。
(平成12年 建設省告示第1351号)
a=(h/2.1)×A h:小屋裏(床下)収納の内法高さの平均値(m)
A:小屋裏(床下)収納の水平投影面積(m2)
STEP3 各側端部分の存在壁量を求める(各階・各方向ごとに算出)
側端部分の存在壁量(cm)=側端部分の耐力壁の長さ(cm)×壁倍率
1階の平面図に4分割線を加え、各側端部分の存在壁量の算出対象となる壁を指定した図

●側端部分(1)の存在壁量(cm)
側端部分(1)の存在壁量(cm)=耐力壁1枚の長さ(cm)×枚数×壁倍率(2.0)+耐力壁1枚の長さ(cm)×枚数×壁倍率(1.5)

●側端部分(2)の存在壁量(cm)
側端部分(2)の存在壁量(cm)=耐力壁1枚の長さ(cm)×枚数×壁倍率(2.0)+耐力壁1枚の長さ(cm)×枚数×壁倍率(1.5)

●側端部分(3)~(8)の存在壁量(cm)についても同様

【分割線上の耐力壁の扱い】
4分割線上の耐力壁は、求める範囲内の壁量としてカウントする。
【斜め壁の扱い】
存在壁量を求める際に、斜め壁が存在する場合、下記「cos2θ」の方法によりX方向、Y方向に振り分けて計算を行う。
長さ5の壁をX方向と、Y方向に振り分ける
●計算例
X方向長さ 5 × ( 4 / 5 )2 16 / 5 3.2
Y方向長さ 5 × ( 3 / 5 )2 9 / 5 1.8
STEP4 壁量充足率の判定(各階・各方向ごとに算出)
壁量充足率=側端部分の存在壁量(cm)/側端部分の必要壁量(cm)>1.0
⇒ 各側端部分において、壁量充足率がいずれも1.0を超えていれば"適合"
STEP5 壁率比の判定 ★[STEP4]で壁量充足率が1.0を越えない箇所のみ
壁率比=壁量充足率の小さい方/壁量充足率の大きい方≧0.5
⇒ 壁率比が0.5以上であれば"適合"
判定のフロー図


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