| 耐震診断をめぐる動向 |
| ◆安価で簡単、新耐震工法 名大など開発 |
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県と名古屋市、名古屋大などでつくる愛知建築地震災害軽減システム研究協議会(減災協議会)は7日、新たに2種類の木造住宅向け耐震改修工法を実用化したと発表した。いずれも住宅外壁に施工する工法のため「工期が短く工費も安価な点が特徴」という。 県は、1981年以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅を対象に、無料の耐震診断制度と上限60万円を支給する耐震改修費補助制度を設けている。しかし制度利用者数は目標より少なく、減災協議会が簡便で安価な工法の開発に取り組んでいた。 名大の古川忠稔(ただとし)准教授が開発した「ウッドピタ工法」は、柱や梁(はり)などに独自の鋼鉄製アンカーを木ねじで取り付け、アンカー同士を筋交いで連結する。 名古屋工業大の井戸田秀樹准教授が開発した「アイワン工法」も、鋼材の筋交いを外壁に取り付ける同様の補強法だが、アンカーより設置が簡便なボルトを使うため、耐震強度は下がるが工費がより安価で済むという。 両工法とも住宅の外部工事だけで施工でき、従来より工期が短い。工事費はウッドピタ工法で従来工法の3分の2、アイワン工法で同3分の1程度と試算され、いずれも県の耐震改修補助の対象工法に指定された。 ウッドピタ工法は矢作建設工業の子会社「ピタリフォーム」が県内11軒で設置済み。アイワン工法は来年4月から施工が可能となる。県建築指導課は「県内の木造住宅の耐震化が進むはずだ」と期待している。 |
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(2008年11月8日 中日新聞)
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