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タイトル よくわかる基準法 壁量計算

よくわかる基準法壁量計算

壁量計算

step1地震力に対する必要壁量を求める (各階ごとに算出)

地震力に対する必要壁量

●床面積の扱い

  • 1階床面積に「オーバーハング」、「ポーチ」、「バルコニー」の面積は含まない
  • 2階床面積に「吹き抜け」の面積は含まない。
  • 小屋裏(床下)収納の内法高さの平均値が1.4m以下水平投影面積が当該階の床面積の1/8を超え、1/2未満の場合、以下の式で求めた面積a各階の床面積に加える。
    (平成12年 建設省告示1351号)
床面積 h:小屋裏(床下)収納の内法高さの平均値(m)
A:小屋裏(床下)収納の水平投影面積(㎡)

●地震力に対する床面積当たりの必要壁量(cm/㎡)

建築物 平屋 2階建て
土蔵造の建築物その他これに類する壁の重量が特に大きい建築物、屋根が瓦葺きの建築物 地震力に対する必要壁量(平屋1) 地震力に対する必要壁量(2階建て1)
1に掲げる建築物以外の建築物で屋根を金属板、石板、石綿スレート、木板その他これらに類する軽い材料でふいたもの 地震力に対する必要壁量(平屋2) 地震力に対する必要壁量(2階建て2)

※( )内は1981年以前の数値

●軟弱地盤割増

特定行政庁が第88条第2項の規定によって指定した区域内における場合においては、地震力に対する床面積当たりの必要壁量(cm/㎡)を1.5倍する。 (建築基準法施行令第46条

step2風圧力に対する必要壁量を求める (各階・各方向ごとに算出)

風圧力に対する必要壁量

●風圧力に対する必要壁量を求めるときの注意

風圧力に対する必要壁量を求めるときの注意

●見付面積の求め方

見付面積の求め方

●風圧力に対する床面積当たりの必要壁量(cm/㎡)

区域 見付面積当たりの必要壁量(cm/㎡)
特定行政庁が特に強い風が吹くとして定めた区域 50を超え75以下の範囲内で特定行政庁が定めた値
その他の区域 50
壁倍率は最大5.0倍まで
軸組の種類 壁倍率
土塗り壁
土塗り壁
土塗り壁 塗厚50mm未満 0.5倍
塗厚50mm以上70mm未満 1.0倍 *1
塗厚70mm以上90mm未満 1.5倍
塗厚90mm以上 1.5倍
木ずり壁
木ずり壁
木ずりを片面に打ち付けた場合 0.5倍
木ずりを両面に打ち付けた場合 1.0倍
木製筋かい
木製筋かい
片筋かい 木材15×90mm以上 1.0倍
木材30×90mm以上 1.5倍
木材45×90mm以上 2.0倍
木材90×90mm以上 3.0倍
大壁仕様
大壁仕様
N50
@150mm以下
構造用合板
7.5mm以上
2.5倍
GN40
@150mm以下
石膏ボード
12mm以上
※屋外等以外に使用のこと
0.9倍 *2

*1) 平成15年12月9日 建設省告示第1543号による改正
*2) 平成19年6月20日 建設省告示第1100号

step3存在壁量を求める (各階・各方向ごとに算出)

1階X方向の存在壁量(cm)

1階X方向の存在壁量

1階Y方向の存在壁量(cm)

1階Y方向の存在壁量

2階X・Y方向の存在壁量(cm)についても1階と同様に求める

【耐力壁(面材・筋かい)を評価できる最低幅】

面材耐力壁:600mm以上
筋かい耐力壁:900mm以上


【壁倍率と水平力・変形角の関係】

壁倍率と水平力・変形角の関係

step4壁量充足率の判定
★各階・各方向すべての壁量充足率が1.00以上のとき、適合となる

壁量充足率

●壁量充足率の計算例

方向 必要壁量 存在壁量(cm) 壁量充足率 判定
地震力(cm) 風圧力(cm) 地震力 風圧力 H≧1.00
かつ
J≧1.00
C F G H=G÷C J=G÷F
2 X 556.50 566.00 1228.50
2.20
2.17
Y 808.00
864.50
1.55
1.06
1 X 1776.39 1569.00
2047.50
1.15
1.30
Y 1950.00
2684.50
1.51
1.37
「地震力に対して」床面積が大きく階数が増えれば必要壁量も増える

地震力に対しての必要壁量

「風圧力に対して」見付面積が大きくなれば必要壁量も増える

風圧力に対しての必要壁量



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